オフィシャルルール
J.D.B.A.(日本ドッジボール協会)ルール抜粋
*必要最小限のルールになります。
*詳しくはJ.D.B.A公式ルール&審判テキストブックをご覧ください。
チーム
1チームは12名以上20名以内です。試合は12名対12名で行います。
コート
コートの大きさは、下記の図の通りです。
小学生・中学生女子:内野10m×10m(青いゾーン)外野幅3m(赤ゾーン)
ユニフォーム
・大会に出場する協会登録チームは競技規則及びユニフォーム規定に適合したユニフォーム
の着用を義務付けています。(登録チーム以外は既定の適用はありません。)
・ユニフォーム(シャツ及びパンツ)については、既定のものであれば、メーカー・材質について
問いません。
・選手は全員同じデザインのユニフォームを着用する。
・パンツはシャツを同色、同デザインでなくてもよい。パンツの下に重ね着する場合は
単色無地のものに限る。
・ユニフォームシャツの前面及び背面には選手番号を表示しなければいけない。
* 上記のユニフォーム規定をご覧下さい。
元外野
・元外野は1名以上11名以下の中で自由に選べます。
・元外野も相手の内野の選手をアウトにしなければ自分の内野に戻れない。
ジャンプボール
・試合はジャンプボールで始まります。
・ジャンパーへの内野からの第1投目の攻撃は禁止です。(ジャンパーアタック)
相手の内野ボールとなります。
抗議・アピール
・選手、監督は審判に対して抗議・アピールはできない。ただし、試合終了後、コートマスターに
確認することはできる。
攻撃とアウト・セーフ
・相手のノーバウンドの投球を取れなかったり、当たった場合にアウトになります。
・相手のノーバウンドの投球で2名以上が連続してあった場合は、最初の1名がアウトになります。
・顔や頭にボールがあった場合はセーフです(ヘッドアタック)。
・1度味方に当たったボールを、ノーバウンドで取った場合は、その当たった選手はセーフです。
・相手が投球した時にファールがあった場合、当たってもセーフです。
内外野への移動
・試合中の内外野への移動はコートの外を通らなければいけません。
ボールデッドとボールの支配権
・試合中、コート(内外野)の外にボールが出た時、ボールデッドとなります。
・ボールデッドになった時、そのボールは
(1)最後に触ったのが内野の選手の場合、相手の内野ボールとなります。
(2)最後に触ったのが外野の選手の場合、自分の外野ボールになります(ワンタッチ)
ただし、外野が投げたボールが直接ボールデッドになった場合は、相手の内野ボールとなります。
外野からのプレー再開
・ワンタッチなどで外野の外からボールを取ってプレーを再開するときは、1度外野の中に入って
ボールを頭の上に上げてからプレーを再開する。
*ワンタッチとは、外野の選手の手に触れボールデッドになった時に発生すること。
*手でボールに触れた後、他の部位に触れてボールデッドになった場合は、ワンタッチではない。
内野復帰の放棄
・外野の選手が相手をアウトしても次の場合は自分の内野に帰れません。
(1)アウトを取ってから、外野の中でボールを触ったとき。
(2)アウトを取ってから、すぐに自分の内野に帰らなかったとき。
ファールとボールの支配権
(1)ファイブパス
・パスは連続4回までとし、5回目のパスが行われた時点でファールとなり、相手の内野ボールになります。
(2)ダブルパス
・内野同士・外野同士のパスは禁止です。相手の内野ボールになります。
(3)オーバーライン
・ボールを投げるときラインを踏んではいけません(2歩目も)。相手の内野ボールとなります。
・ボールを取るときラインを踏んではいけません。相手の内野又は外野ボールとなります。
(4)キープフォーファイブ(=5秒ルール)
・ボールを取ってから5秒以内に投げなければいけません。相手の内野ボールとなります。
(5)ヘッドアタック
・相手の頭や顔を攻撃してはいけません。相手の内野ボールとなります。
(6)ホールディング
・相手のコートに転がっているボールをかき寄せてはいけません(空中はOK)。
・ボールがあったところのボールになります。
(7)ダブルタッチ
・アウトになった選手がアウトコール後、再びボールに触れてはいけまん。相手の内野ボールとなります。
(8)フライングスロー
・試合を再開する場合、主審の笛の前に投球してはいけない。相手の内野ボールとなります。
(9)アウトプレイ
・試合中、選手は相手のコート及びコート外に出てプレイしてはいけない。